ベースタンクとは?重要なポイント

ベースタンクとはバスケットゴール・システムを支える最も重要なパーツです。この作りが悪いと立てる事すら困難になります。

ベースタンクのチェック・ポイント

  • 堅牢性|コーナ部や、上の部分はかなり高い強度が必要
  • 材質|多くはプラスチック素材でメーカの差異は少ない
  • サイズ|バックボードの容量に比例して大きくなる

上記の通り、材質、サイズによるメーカーの開きは少ないと思われます。プラスチック樹脂も合成方法によって強度が異なるとは言うものの、著しい品質の差は出にくいかと思われます。

ポイントは堅牢性、つまり設計時の形や、ベースタンク自体の厚みです。これは、成形方法によって大きく異なりますし、同じ商品、同じメーカーであっても製造工場や製造時期によって大きく異なります。

ゆがみ、薄い、穴あき

ベースタンクの不良で多いパターンが3つです。ベースタンクの成形型にプラスチックを流し込んで最後に結合させる方法で、不良となるのが「ゆがみ」、「厚みが違う」、「穴があいている」です。

まず、ゆがみはベースタンクが不安定になります。ポールを直角に設置する事が出来なくなります。また、一部分のゆがみは、ローラーが動かなくなったり蓋が閉まらなくなったりします。薄さや強度不足は上に乗った時に割れるなどの故障の原因になります。成型時の不良で穴があいている場合は、水が漏れてしまい利用できなくなります。

メーカー5年保証があるものを

LIFETIME(ライフタイム)やSPALDINGであればメーカ保証期間中の破壊、破損は無料(または一部実費)にて交換保証が受けられます。対して、1年保証、あるいは保証が無い商品ですと故障した場合、買い直しになります。

組み立て前にベースタンクはしっかりチェックし、少しでも疑問があれば購入店に問い合わせして下さい。

ローラー部のチェックも

ほとんどのバスケットゴールには移動用にローラーが設置してあります。これはブランドを問わず多くの商品に付けられている付属品です。ただ、このローラーの強度にはメーカーによる大きな差があります。

最も堅牢なのがLIFETIME(ライフタイム)製品です。
(※ローラー構造にはかなりのコダワリが有るようです。)

やはり、17,000円前後のノンブランド品またはマイナーブランド品は、このちょっと気付きにくい点に目配りが無く、コストカットのために手を抜いているケースが多いようです。そのため数回使用すると欠落するなどの事故も多いので注意しましょう。

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